睡眠時間@ガイド | 短縮・平均・理想編


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午睡のすすめ

私たちは、日中はずっと起きて勤勉に働き、眠りを夜間に連続してとるのが当たり前だと思っています。
しかし、こうしたライフスタイルを送っているのは、地球上でもごく一部の文明社会に属している人たちが実行している自主規制のようなもので、全世界的にみると、かなり特殊な生活習慣なのです。
なぜなら、このライフスタイルにおける眠りのパターンは、自然な摂理に反し、生物本来の生理的欲求を抑圧して、文化ないし社会の規律を強制する人為的なものだからです。

たとえば、幼児期には、当たり前の習慣であったお昼寝は、小学校に行く学齢期になると許されなくなります。
それは、職場でも同じことで、休日に自宅で昼寝をするならともかく、学校や職場で、昼寝や居眠りしたりすることはサラリーマンとして、悪徳だとする考えが、私たちでの中にも普遍的に存在します。
つまり、現時点では、人間の眠りは生理的な欲求よりも、文化的拘束面のほうを優先するようになっているのです。

しかし、そのように多くの文明国で、昼過ぎの眠気に逆らって仕事をすることにより、能率の低下にとどまらず、判断の誤りや、交通事故などがこの時間帯に多発しているという現実もあります。
本来であれば、最も眠りたい時間に寝て、その分は覚醒している間に、バリバリ働くというライフスタイルに切り替えるのが、自然に近く、その方が良いのではないか?と思われます。
最近は、無呼吸症候群などの患者も増えており。昼間の睡眠不足の解消法については、社会的コンセンサスも含めて、大きな問題となりつつありますので、注意が必要です。
個人的には、もっと文明が進むと、いずれどこかの時点で午睡を取るのが当然となる社会が到来することを期待しています。


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