睡眠時間@ガイド | 短縮・平均・理想編


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昼寝の効果

最近、昼寝の効用について研究がさかんに行われています。これは、昼食後に昼寝を行うことにより、事故の予防・仕事の効率アップ・自己評価のアップなどが期待されることから、職場・学校などにおいて、昼寝が奨励されるようになった社会の状況に求められた結果です。

たとえば、昼寝に関する広島大学の研究報告によると、「30分以下の昼寝を習慣的にとる人は、それ以外の人に比べてアルツハイマー病にかかる危険性が約1/3に現象すること」や、「昼寝後と前では、最大血圧で平均8.6mmHg、最小血圧で平均15.6mmHgも血圧が降下した」という報告もあり、昼寝の効果が生活習慣病予防も期待されているのです。

また、昼寝によって、脳が活発化され、その結果、独創的なアイデアが浮かびやすい環境になるという説もあります。
たしかに、世界的に見ても、スペインを初めとする地中海地方などにおいては、昼食の後に睡眠を含む一休みをする「午睡(シエスタ)」という風習がみられます。
ただし、最近では、経済のグローバル化や、EU加盟などによる労働環境の標準化などが進み、これらの地中海地方の国々においてもシエスタを行わない企業が増加しつつあるそうです。

ちなみに、正しい昼寝の方法とは、以下の通りです。 まず、昼寝に最適な時間帯は、午後1時〜3時ごろが良いとされており、あまり遅い時間に取ると、夜の本睡眠の際に、眠れなくなるなってしまう懸念が生じます。
次に、昼寝に最適な睡眠時間ですが、意外に短く、15〜30分程度が良いとされており、たとえば、1時間も取ってしまうと、逆に疲労感を感じてしまうことがあるので要注意です。
これは、ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルが90分単位となっていることに起因します。


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