睡眠時間@ガイド | 短縮・平均・理想編


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ナポレオンの真実?!

「睡眠」といえば、「ナポレオン!」という連想が浮かんでくるくらい、鮮烈なイメージのあるナポレオンですが、彼にまつわる短時間睡眠の伝説は、本当なのでしょうか?わずか52年の生涯の大半を戦いの中で過ごし、その戦略の立案や戦術の指揮のために、1日に3時間しか睡眠を取らなかったと言われております。
それと同時に、「彼はいつも昼寝をしっかりと取っていた」というオチもよく聞きますが、実際のところはどうなのか、それを彼の性格や死因から推測してみたいと思います。

まず、彼の性格ですが、英雄や独裁者の常として、「一定時間その場所にいられなかったほど落ち着きがなかった。」というADHD説や、癇癪持ちだったゆえに、夜中に必ず発作が起きるため、まとまった睡眠が取れなかったという説があります。
次に、死因についてですが、これも毒(砒素)による暗殺とか、胃ガンや胃潰瘍という説もあり、彼の親族にも胃ガンで亡くなっていたり、彼自身が胃潰瘍だったことも事実です。

20年以上に渡り戦場を駆けめぐり、重圧と緊張が持続し続けた生活の中で、元々頑丈ではなかった心身に変調を来たし、40歳を超える頃には、精神障害・生理障害・感覚障害・形態障害などが彼の体を蝕んだことは想像に難くありません。
また、彼が没落し、孤島に幽囚された生活が心理的ストレスとなり、前述の各障害に加え、癌・脳梗塞・心筋梗塞を併発したとみる医学者もいます。
事実、流刑に遭ったセントヘレナ島でのストレスにより、彼は過度の睡眠不足に悩んだことは判明しており、さらに40代以降の肥満という症状から、近年では、「睡眠時無呼吸症候群」の疑いまで持たれています。
確かに、ワーテルローで敗北した後の肖像画を見るとまさにメタボ体型ですし、ストレス発散のため、夜遅くまで酒を飲み、脂っこい飯を食べ、昼に眠るという生活を長年続けた結果、死期を早めてしまったというのが真相ではないでしょうか?


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