睡眠時間@ガイド | 短縮・平均・理想編


睡眠に関する情報をご紹介

睡眠と健康の関係

夜間に睡眠中は、血圧、呼吸、脈拍も変動しています。 まず、血圧ですが、これは体を横たえた時点で低下する傾向にあります。やがて、睡眠の後半では徐々に上昇していき、明け方の覚醒とともに上昇する仕組みとなっています。
ところが、レム睡眠の間には、血圧が突然に10mmHg程度上昇したり、あるいは、逆に低下したりすることもあり、この現象は「自律神経系の嵐」とも呼ばれています。これは、レムの睡眠中に、しばしば体内で起こる「 乱れ現象」の1つとされています。
このような「乱れ現象」は脈拍にもみられており、睡眠の単位のサイクルが変わり、レム睡眠に入るたびに、脈拍数が急上昇してする傾向があります。

ちなみに、この脈拍数の急上昇は、その前後のノンレム睡眠での脈拍数に対して、およそ10%の増加に相当することが知られていますが、循環器系の障害を持つ人にとっては、この心拍数の急変動は、かなり危険なものですので、注意が必要です。
事実、狭心症の発作は早朝におこりやすいことが知られており、その発症例の実に80%がレム睡眠で起こっているという報告もあります。 狭心症の発症は、激しい痛みを伴うため、その体験から睡眠に陥ることを恐怖に感じる患者もいて、そのことが不眠症の原因となることもあります。

さらに、呼吸もレム睡眠に入ると、リズムが不規則になり、時には数秒間呼吸が止まったようになる状況が起きることもあります。 その原因は、睡眠中の筋弛緩により舌根部や軟口蓋が下がり気道を閉塞することによるもので、「閉塞型睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれています。
しかし、一般的には、呼吸数が増加する傾向にあり、平均するとノンレム睡眠での呼吸数より10〜20%の増加がみられます。


▲このページの上部へ